ソルト用にDCブレーキのリールを探している。
そんな人のなかには、どうせならとハイエンドリールの22エクスセンスDCを検討している人もいるのではないでしょうか?
22エクスセンスDCの特徴とインプレを紹介します。
22エクスセンスDCの特徴
シマノの22エクスセンスDCは、先端技術によって生まれ変わったベイトリールで、その最大の特徴は並外れたブレーキ性能にあります。新しい4×8 DC EXSENCE TUNEを採用し、従来よりも緻密なブレーキ制御を可能にしています。これにより、PEライン使用時に頻繁に発生するキャスト直後のトラブルを劇的に減少させています。
このリールはキャスト性能の面でも進化を遂げており、MGLスプールⅢ、サイレントチューン、S3Dスプールとの相乗効果により、キャスト時のパフォーマンスが向上しています。特にビッグベイトとの相性が良く、キャスト精度の高さとパワフルな巻き上げが可能です。シーバスフィッシングでは特にこの性能が重要で、警戒心の強いシーバスをタイトに攻める際や、ストラクチャー周辺での強引なやり取りにも対応できます。
また、最大ドラグ力と糸巻量の増加により、リールはよりバーサタイルになりました。これにより、青物などの大型魚との対峙も可能となっています。
さらに、このリールはさまざまなルアーに対応しており、ブレーキ力の即座の調整が可能です。ダイヤルセッティングにより、オールマイティなモードから初心者向け、強風時用モード、追風遠投モードなど、多様なシチュエーションに対応しています。
加えて、第3世代のマグナムライトスプールⅢは、全体的な薄肉化に成功し、低慣性で滑らかな回転を実現しています。これにより、遠投時にも伸びやかで爽快なキャストフィールを提供し、精度重視のピンポイントキャストも可能になりました。
このように、22エクスセンスDCは、先進技術によるブレーキ性能の革新、キャスト性能の向上、多様なルアーとの相性、そしてバーサタイルな使用が可能な点で、シーバスフィッシングをはじめとする様々な釣りにおいて優れたパフォーマンスを発揮するリールです。
22エクスセンスDCのインプレ
シマノの22エクスセンスDCのインプレは以下のとおりです。