160ミリサイズのプラグを扱えるロッドを探している。
そんな人はダイワのアウトレイジC82-4はどうでしょうか?
この記事ではダイワのアウトレイジC82-4のスペックとインプレを紹介します。
アウトレイジC82-4のスペック
ダイワのアウトレイジC82-4は、PE3~4号のラインに最適化され、160mm程度のプラグを使用してヒラマサやブリなどの近海青物を狙うためのマルチキャスティングモデルです。このロッドは軽量ブランクを採用し、しなやかなティップを備えています。これにより、ミドルサイズのプラグに対応し、ロングキャストや操作性において快適な釣りが可能になっています。また、オーバーヘッドキャストだけでなく、アンダーキャストにも適しており、特に外房などで多用されるシーンに対応します。
ロッドのスペックについて、全長は2.49m、継数は2本で、仕舞寸法は189cm、自重は265g、先径/元径は2.5/16.4mmです。ジグの最大重量は80g、ラインは最大PE4号に対応し、カーボン含有率は94%となっており、価格は45,300円(メーカー希望本体価格)です。
このモデルは、キレのあるジャークとファイト負荷を融合させたブランク設計を採用しており、強度と曲がりに拘った本格派オールワンピースモデルとして位置づけられています。また、軽量エアセンサーシート(SPモデル)を採用することで、握り心地と操作性が向上しています。前作のCATALINA(63MLS)と比較して25gの軽量化を達成しており、グリップエンドは高負荷時にもストレスなくジャークができるストレート形状を採用しています。
さらに、このロッドは、上位モデルのSALTIGAの設計思想を引き継ぎ、飛距離と操作性を追求しつつ、ファイト時の体力負担を軽減しながらリフト力を残すバランスに設計されています。軽量エアセンサーシートの採用により、長時間のジャークでも疲れを感じにくい構造となっています。また、強度と調子を重視したワンピース仕様にも拘りが見られます。
その他の技術として、X45-エックスフォーティーファイブ(ネジレ防止)、V-JOINT-V-ジョイント(高弾性グラファイトの利用)、HVF NANOPLUS-エイチブイエフ ナノプラス(高密度HVFカーボンの採用)などが挙げられます。これらの技術は、パワーと操作性を高め、感度を向上させると共に、ロッド全体のベントカーブをスムーズにし、ルアーのアクションや魚の挙動をダイレクトに手元に伝えることを可能にしています。
アウトレイジC82-4のインプレ
ダイワのアウトレイジC82-4のインプレは以下のとおりです。
7人乗り合う船の上、飛距離で勝てない、タックルで勝てないを絶対に言い訳にしたくなくてトップに拘って捻り出した1本のヒラマサ😊
カルディアSW 14000-H
アウトレイジ C82-4タックルの正直な使用感を今夜インスタにちょろっと書こうかな pic.twitter.com/rSFSCS3CWB
— 田上みずほ (@m_hochico) March 16, 2022