【ソルティガ14000XHのインプレ】ヒラマサにどう?

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ヒラマサなどのジギングをがっつりしている人なら一度は検討するソルティガシリーズ。

今回はそのなかでもソルティガ14000XHの特徴とインプレを紹介します。

ソルティガ14000XHの特徴

ダイワの「ソルティガ14000XH」は、2020年にデビューした、圧倒的な強さと耐久性を備えたスピニングリールです。このモデルは、特に大型のヒラマサ、キハダ、GTゲームにおいて、キャスタビリティ、トルク、スピードを高いバランスで提供します。PE6号を標準とし、最大PE8号まで対応可能であり、NEWソルティガシリーズの中心的な存在と言えます。

このリールの最大の特徴は、その強靭なモノコックボディです。これにより、内部スペースの拡大と強力な大型ギアの収納が可能になりました。また、リールの強度は、前モデルの15ソルティガと比較して約2倍以上に増強されています。ギアの外径は約12%、厚みは55%アップし、耐久性が大幅に向上しました。

「MAGSEALED」技術を採用した防水構造も特筆すべき点です。これにより、リールの内部への海水や異物の侵入を防ぎ、回転部分の初期性能を長期間維持します。また、マグシールドボールベアリングとラインローラーが、リールの耐久性と性能をさらに高めています。

ドラグシステムにおいても革新が見られます。20ソルティガでは、ドラグワッシャーの枚数を14枚に増加し、放熱性と耐久性が大幅に向上しました。加えて、アルミエアローターの採用により、たわみ剛性が2倍以上になり、高い強度を実現しています。

このリールは、オフショアの大型魚をターゲットにした全9種、5サイズのラインナップで展開されており、アングラーは自分の釣りスタイルに合わせたモデルを選択できます。ハンドルノブは、使用シーンに応じてアルミエッグタイプとアルミラウンドタイプが選択可能で、細部にわたるこだわりが感じられます。

このように、ダイワのソルティガ14000XHは、大物とのファイトを楽しむアングラーにとって、信頼性と性能の両方を高水準で満たすスピニングリールです。耐久性、キャスタビリティ、トルク、スピードのバランスが取れており、厳しい海洋環境下での使用にも適しています。

ソルティガ14000XHのインプレ